「なんでもいいよ」という言葉を簡単に使わないで!!
「なんでもいいよ」という言葉は非常に便利です。
自分が考えなきゃいけないはずのことを相手に押し付けられるのですから。
自分は楽できます。言っちゃえば、「あ、俺の宿題もやっておいてー」レベルの横暴ともいえます。
自分には兄弟がいますが、母親から「今日のご飯何にするー?」と聞かれても、
兄「なんでもー」
弟「なんでもいいや」
・・・・としか言いませんでした。(今も現在進行形で言っていますが(笑))
こんな事を言われると、当然そう言われた側は困惑します。
僕は言われた方は当然困るであろうと想定しているため、なるべく「なんでもいいよ」という返答をしないように心掛けています。
でも、世間では我が家庭のように「なんでもいいよ」という言葉を乱発している家庭が7割はいると思うんです(個人的な見解です)
・・・・・なんでみんな簡単に「なんでもいいよ」と言うのでしょう。
僕は疑問に感じました。
それは簡単、
「なんでもいいよ」=「君の気持ちを優先するよ」=やさしい
という勘違いがあるからです。
「あなたの行きたい場所があるなら僕はそこに行ってみたいな」くらい言えれば、相手も嫌な気持ちになりにくいと僕は思いますけどね。
そうやって言葉を言い換えることにすら脳を使いたくないのでしょうね。
しかし、何にせよ 「選択する」 というのは案外疲れるものです。
できれば「何食べたい?」とは聞かれたくないものです。
「なんでもいいよ」という言葉を使わずに「何食べたい?」と聞かれないようにするには、1度どこかでその質問をされた時に「インド料理がいいな」とか適当に難しそうなものを言っておきましょう。
おそらく、次から聞かれなくなりますから(笑)