陸上の長距離走をやっている人は、やはり「Mっ気」の体質なの???
小学校・中学校・高校と約12年間陸上競技を続けてきた自分(今もまだ現役)ですが、よく友人から言われたこと・・・・・
「長距離走って何が楽しいの???」
それに対する自分の反応↓
「僕にも正直わかんない!!」
いや、ほんとにこれなんですよ。。
僕は陸上競技をやっていたと言っても、長距離走の選手でなく、短距離走の選手であったため、長距離の練習もあまりしたことないので詳しいことは言えないです。
でも冬場のトレーニングは基礎体力を向上させないといけないことから、短距離選手関係なく、長距離の練習をやらされたわけなんですが、これがまた吐きそうになるまで走らされました。
ゲロまではいかないんですが、ゲロとゲップの間ぐらいのとこまでいってましたね。(今後ゲロとゲップの間を「ゲロニカ」と呼ぶことにしよう(笑))
短距離は100mや200mなど走ればすぐに終わるんですが、長い距離(具体的に言うと、1500mや3000m、マラソンなど)は終わるまで時間が凄いかかるし、走っている際いったい何を考えて走ればいいのか分からなくなるんです。僕が冬場の長距離練習で何を考えて走っていたかというと「家帰ったら晩御飯なんだろ?」とか「あーカラオケ行きてぇ」とかそんなこと考えてました。長時間走り過ぎて「友人から教えてもらったあの〇〇っていうAV女優さんの動画を見てみるか」とか最低な妄想をしてたりしては走ってました。
スポーツで野球やサッカーなど団体競技に所属している人が正直羨ましかったりします。だってみんなで一緒に練習して、その辛い練習を一緒に共有することが出来ますが、陸上競技は主に個人で競う競技でもあるため、あまりチームワークは重要視されていません。(テレビでよく見る箱根駅伝などは陸上競技ではありますが、陸上競技部とは別に駅伝部というのがあるので、駅伝部を除く陸上競技部を仮定してこの記事を書いてます)
でも勘違いしてほしくないのは、陸上競技に全くチームワークがないというわけではありません。もちろん花形の4継(4×100mリレー)やマイル(4×400mリレー)は団体種目であるため、チームワークは必須です。
でも、個人種目になると「自分との闘い」「他選手との競い合い」が出てくるため、同じ高校の部の選手であっても、いざ試合になると敵になるんです。(練習はそうでないかもしれませんが)
話はだいぶ逸れてしまいましたが、他の部活の生徒が「嫌だなぁ」と思ってる練習自体を競技としているわけだから、普通に考えれば「嫌なことを自らやってる人たち」に見えますよね。
「長い距離を走り終わった後の達成感がいいんだよ」って言うんならまだ分かるけど、それってやっぱり走ること自体が好きなわけじゃないんだって思ったりします。
そこで僕が考えたのは、あくまで個人的主観なのですが、M体質なのでないかと思います。やはりMっ気というかストイックさというか、そういうメンタルを持っている人たちじゃないと出来ない長距離走でないのかと僕は正直思っています。
僕に共感してくれる人、いないかな...(チラリ)