栄養があるもの→美味しいものになるのかな??
「玄米を白米にするとき削っちゃってる部分に栄養があります」「みかんを剥いたとき、中の袋についてるあの白いひもみたいなやつに栄養があります」って聞くと、なんで神様はそんな意地悪に作ったんだよって思いませんか?栄養あるとこはおいしくあれよって思いませんか?
もしかしたら、人間は「栄養があるもの」を食べているわけではなく、ただ「おいしいもの」を食べているのかもしれません。そこらへんに生えてる葉っぱとか草とか、虫とか糞とか、もしかしたらいつも食べているほうれん草よりも栄養があるのかもしれませんよね。
仮に、トンボには実はめちゃめちゃ栄養があるとしましょう。晩ご飯にみんながハンバーグを食べているのを横目に、毎日我慢してトンボを食べ続けたらどうなるんでしょう。
もしかしたら他の人よりもムクムクと成長して、今までの人類をはるかに超越したパワーを手に入れることができるかもしれません。
我々が日常口にしているものは、栄養やらなんやら調査がされていると思いますが、今まで食べたことのないようなものの栄養を調べている学者さんはいるのでしょうか。